僕をフォローしてくださっている人の中にProgateに取り組んでいる方がたくさん居たので、少しでもProgate学習が早く進むように力になれたらと思ってこの記事を書くことにしました。
僕が初案件を取るまでにはProgate以外でも学習しているのですが、一番初めに使用したのはProgateです。
プログラミング学習開始から33日で初案件を無事納品できるまでに成長できたのは、間違いなくProgateのおかげだったと思います。
今回はProgateの使い方を
- 学習目的を明確にする
- 学習量はレッスン単位で考える
- 効率よく復習する
この3点に分けて説明します。
それではさっそく僕のProgateの使い方を紹介していきますね。
学習の目的を明確にする
ゴールなき学習では、効率がかなり悪くなってしまいます。あくまでもProgateは目的を達成するための手段であることを忘れないようにしましょう。
時々Progateの学習が目的になってしまって、何周もすることやレベルアップに勤しんでいる人もいますが、僕は早めにProgateを卒業した方が良いと考えています。
まずは、Progateで学習する目的を明確にしていきましょう。
Progateの学習目的
ここからは僕のProgateの学習目的を紹介します。コーディングで仕事を受けようとしている方は多少の違いはあれど大体同じような目的になるんじゃないかな、と思っています。
学習目的は、「それぞれの言語の役割と文法を理解して、詰まった時に”何がわからないのか”がわかるようになること」でした。
どういうことなのかを例を出しながら説明していきますね。
例えばHTMLを勉強するのであれば
- HTMLはサイトの部品作りができる
- 部品はタグ<></>で囲って表される
- タグにはどんな種類があるのか
この3点がわかるようになればオッケーと決めていました。
なぜこんな目的にしたのかというと、現役のコーダーやエンジニアの人たちの発信をみる限りでは、明らかに全部を覚える必要はなく、エラーを解決できるようになればひとまずオッケーだという意見が多かったからです。
どんなことができるのかをぼんやり覚えておけば、その機能を実装したくでできない時には
「やりたいこと 言語名」
(例)「リンク ホバー 下線 CSS」
こういう感じで検索できますよね。
この検索ができれば、たとえ詰まってもGoogleさえあれば解決できますよね。
この検索ができるようになることが僕のProgate使用目的でした。
(こういった目的だったのでProgateの道場編はHTML&CSSの初級編と中級編しかやっていないです)
それでは次は具体的な学習方法を紹介します。
具体的な学習方法
僕のProgateの学習方針としては短期集中でやっていました。
そのため、覚えるというよりも、理解に重きを置いた学習方法になっています。
より効率よく理解を深めるためにはどうすれば良いかを考えた結果、普通の受験勉強と同じようなやり方になりました笑
レッスン単位で考える
レッスン単位で何を考えるのかというと、学習ペースと学習量です。
ProgateではHTML&CSSという学習コースがあって、その中にHTML&CSS初級というようなレッスンがいくつか用意されています。
基本的には1レッスンごとにひとつの制作物を完成させる感じだったので、レッスンごとに進めた方が一気に全体が見られて理解が深まると考えました。
レッスンをさらに細かく分けて章ごとに分けて進めてしまうと、「昨日のアレなんだったっけ?」、「コレどういう意味だっけ?」となってしまうので、関連する知識を一気に頭に入れてヒモずけて保存することで効率的に進めようという作戦でした。
また、毎日の学習量もレッスン単位で決めていました。「明日はレッスンを4つ進める。」といったように学習量は時間ではなく、レッスン量で決めていました。
なぜかというと、集中せずに漫然とパソコンの画面に向かっているだけでも時間は過ぎていき、なんとなく”勉強したつもり”になってしまうのを避けたかったからです。
これに加えて、学習に少しでも強制力を与えるために、毎日の学習量を無料ロードマップの学習報告チャンネルで報告すると決めていました。
1日の終わりにその日の学習量を報告することで、自分が十分に学習できていたかを振り返ることができて、なおかつ学習内容を少し振り返ることができていたのでかなり良かったと思っています。
復習はする
僕的には復習は退屈で嫌いな行為なんですが、学習内容を定着させる上で必須なのは認めざるを得ません。
なので復習は、いかに楽するかを考えた結果次のようなやり方になりました。
- まず、その日の学習をする
- お風呂場で学習内容を思い出そうとする
- スライドで今日の学習したことを復習する
- 寝る
いや〜これは楽してますね笑
Progateの復習方法としては2週3週する方法が人気っぽいですが、7割以上わかっている状態で全部をやり直す方法はめんどくさ過ぎて僕には無理でした笑
その代わりに、想起するという方法、つまりその日に学習したことを思い出そうとすることで復習をしていました。
この思い出そうとする行為は科学的にも学習効果が認められていて、何より楽なので復習方法として採用しました。
この方法を実践してみると、想起しようとしても忘れちゃってるなあってことが出てくると思います。
なので、僕はお風呂上がりの寝る前に、その日のレッスンのスライドを全部見返していました。
そもそもProgateの仕様として、スライドを見れば課題がクリアできるようになっているのだから、スライドさえ理解すれば学習目的は達成できますよね。
この方法で毎日3時間分ほどの学習内容を寝る前に15分程度で復習してから寝ていました。
寝る直前に頭に入れているので定着率もより良くなりますね。
以上が僕の復習方法です。
まとめ
結局僕の勉強方法は「Progateのスライドだけは理解できるようにする」と言い換えられるかもしれませんね。
逆にいうとスライドが理解できなければ自分の書いているコードの意味もわからず結局エラー解決能力もつかずに終わってしまうと思います。
なんとなく答えを埋めていって、なんとなく2週3週とこなすのではなく、目的意識をはっきりとして最短ルートを走る気持ちでProgateに取り組むのがおすすめです!
何か質問などありましたら、気軽にTwitterでDMください!
最後に僕がクリアしたレッスン一覧の画像を載せておきます。PHPに関しては案件獲得後に取り組みました。